急いでGO! ミレニアムスポットの続き2。
今回私が行ったミレニアム物の中でのナンバーワンは迷うことなくTATE MODERNです。

TATE MODERNはセントポールの対岸グローブ座の横のサザークというエリアの巨大な発電所を改装して作られました。この地区はガブリエルズワーフ、OXO TOWERなどがあり、ここ3年くらいで凄くおしゃれになってきたエリアです。ロンドンアイの前から川沿いにバトラーズ・ワーフくらいまでがミレニアム・マイルといわれていて、格好の散歩道です。
上の左の写真がTATE MODERNですが、その横に小さいグローブ座があるのがわかりますか?一方右の写真は私がテートの中から写した物ですが、丁度正面のミレニアム・ブリッジとセントポールがきれいに見えています。このミレニアム・ブリッジは揺れるため現在通行禁止ですが、ミレニアムっぽい近未来風のデザインで、私はなかなかいいと思いました。(この橋の側面をみたい方は、このホームページの一番最初の私の写った写真をご覧ください。)
イギリスの建築物で私が「いいな」と思うのは、例えばこのTATE MODERNにしても、全く新しい物を作るのではなく、以前からあった発電所を使う、OXO TOWER なら、スープストック(OXO)の会社のビルを直して使う、など新旧混在させることで、建築物にただ新しいだけでない、深みというか、魂をあたえていることです。日本でも優れた建築物はあるのですが、明治村に持っていったり、観光スポットにしてしまったりして、いつまでも「現役」でいさせてあげていない気がします。
さて、テートにはいるとまず入ってすぐに左の大きな蜘蛛のオブジェに驚きます。空間の使い方が大胆で、まずこの美術館でみるべき物はこの建物自体だと感じます。
スタッフは全員黒づくめで、クラブの店員のようですが、親切に案内をしてくれます。
中は3階と5階が常設展、4階が特別展となっています。常設展は元のテートギャラリーから持ってきたモダンアートが歴史、風景、肉体などのテーマに分かれて展示されており、ピカソやダリやベーコンなどのすばらしい作品に出会えます。モダンアートは立体的で、凄くスペースを使う物なのですが、ここでは大変ゆったりと並べられていて、色々な方面からみることで、とても楽しめます。
でも私が今回一番お薦めしたいのは2000年の12月3日で終わってしまう、特別展「Between Cinema and a Hard Place」です。
これはテートのオープンにふさわしい、特別新しく刺激的な物で、モダンアートの醍醐味を体感させてくれる5感をもって体験する展示会です。今まで私がみた、展示物の中でも1,2を争うおもしろさでした。
私のお気に入りのBruce NaumanやJuan Munozをはじめとして、各国の新しい才能が勢揃いです。いくつか私のお気に入りになった作品をあげてみますね。

尚、特別展のみ3ポンドです。
そんなわけでテートには4時間以上もいたのですが、まだまだ足りない!という感じでした。次回も絶対行くぞ!
カフェ情報
おしゃれなレストランが最上階と2階に、カプチーノ・バーがそれとは別に1ヶ所あります。私は2階のレストランにて、チャバタを食べましたが、とてもおいしかったです。ショップも充実していて、各種アート系の本の他、ここのオリジナルグッズも買えます。オリジナルグッズは概してキラキラ系の近未来的な雰囲気です。この美術館も驚くべきことに入場料が無料です。そのせいか、おみやげはちょい高め。
その他のロンドンの美術館博物館のミレニアムプロジェクトの進捗状況をご報告します。
ブランチ情報
V and AのThe New Restaurantのサンデーブランチはなかなかオススメ。下の写真の様なイングリッシュブレックファーストが10時から取れます。半地下になっている天井の高い明るい雰囲気のレストラン。一人でも入りやすいです。おやつ類も充実。

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