近年日本でもガーデニングが大ブームですが、ヨーロッパの人の花を生活に取り入れるセンスには脱帽してしまいますね。
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JANE PACKERさんは、そんな英国での新しいフラワーアレンジメントの第一人者、日本でもスクールを開いていて有名です。彼女のアレンジは自分のガーデンからとってきたような親しみを持てる花に、果物などを用いた大胆さが持ち味です。そんなセンスに少しでも近づきたくて、長期滞在中の私は、彼女の主催する「SCHOOL
OF FLOWERS」に通いました。 ボンドストリート駅から歩いて10分ほどのおしゃれなエリアに彼女の学校はあります。授業の種類はだいたい以下のカリキュラムを何回かまわしているようでした。 |
| 1.キャリアコース | : | 4週間朝から夕方までみっちり基礎から教えてくれる。後半の2週間はウエディングコースと同じ。 |
| 2.ウエディングコース | : | ブーケや髪飾りなど小さい物から、2週目には結婚式全体のデコレーションの企画も行う。 |
| 3.デコレーションコース | : | 2週間みっちり大きなアレンジを学ぶ。 |
| 4.テーマ別 | : | クリスマス、イースター、母の日などの記念日、薔薇、水仙、チューリップなどのテーマ別に一日単位の授業。 |
私はキャリアコースとデコレーションコース、それから単発のテーマ別をいくつか受けました。
実業家としても成功しているジェーンは、いつもお供のワンちゃんを引き連れてインタビューなどに奔走していましたので、クラスをみるのは一週間に一度くらいでした。そんなわけで、たいていは彼女の一番弟子のマークという男性がみてくれました。彼は本当に魔法のような手を持っていて、彼にかかると花が信じられないように輝き出すのです。フラワーアレンジといっても様々な場面で力強い方が有利なときがあります。彼の仕事をみていると、もしかしてこの仕事は男性の方に向いているのじゃないかと思ってしまったこともありました。
ウェディングブーケのデモを行うジェーン。授業は紅茶とお菓子が常に出されていて、好きな音楽をかけながら和やかに進みました。お菓子は向かいのお菓子屋さんから朝ほかほかな物が届けられるのです!!
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キャリアコースはまず一通りの花器を用いた基本のアレンジを勉強する物で、4週間学びます。週の始めはこれから使う花のコンディショニングとウィンドゥディスプレイを当番制ですることから始まります。(このページの一番上の写真もその一つ) |
最終週は5人のグループで一つのテーマを決めた結婚式を、企画制作するのです。下の写真は私がいたときの2チームのそれぞれの作品です。左が「地中海風ウェディング」、右が「夜のウエディング」です。(私は「地中海チーム」でした。)生徒は日本から来た人もいましたし、今までお花やさんで働いていた人や趣味でやっていたのでそのランクアップを図ろうとする主婦など様々でした。終わる頃にはみんな仲良しになっています。


デコレーションコースは普通では扱えない大きなプロジェクトを何人か単位で制作する物でとてもエキサイティング。
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| 柱を大小のバケツで飾るアレンジ。 | 花で作ったゲート。(私の隣にいるのはジェーンのところの事務員スティーブくん。お茶くみもしてます。「イギリスの男は望みなし。ワタシは真実の愛を求めているの。」だそうです。) |
でも私が一番好きなのはテーマ別の小さな授業でジェーンらしいアイディアをたくさん吸収できるコースでした。
下の二つは「水仙」のコース。因みに水仙はイースターのお花なんですね。イギリスでは庭に咲く花の代表です。(高価でもありません)
これらのアレンジはとても簡単でジェーンがアレンジをする時間のない働いている人のことを考えた物です。
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| 上は枝を輪にしたリースに「試験管」に入れた水仙をくくりつけた物。下はコップに一杯水仙を入れ、周りには茎を縦に並べていってコップを隠す物。 | 同じ種類の水仙を束ね、真ん中に大きなろうそくを入れたたらいに順に入れていく物。 |
お時間のある方はこちらのアレンジをどうぞ。イースターらしく卵も入っていますし、鳥の羽で味付けをされた鳥の巣まで付いています。使っている花はヒヤシンスとマスカリで、これらもお庭の花の代表です。
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| 左の写真のようにバケツを使ったり、右のテラコッタポットを使うのはいかにもジェーン・パッカースタイル。 | |
ジェーンの学校に行くほど時間がないけどアレンジを見たい方のために学校のそばのお店の場所を書いておきますね。
56 JAMES STREET, LONDON W1 TEL:20-7935-2673
私の本棚より。![]() |
FAST FLOWERS ジェーンの本の中では一番のオススメ。これは時間のない人が簡単に生活に花を取り入れるアイディアがいっぱい。敷居が高くないですが、スタイリッシュです。 |
ご報告
先日久しぶりにジェーンの日本校(広尾)に行ってみました。今回のテーマはハーブを使ったバスケットアレンジ。
ハーブはスペアミントとローズゼラニウムを使っていて、とても香りがよく、アレンジしている最中からもう癒し系です。ハーブアレンジなので、もう少し自然なガーデンのようなアレンジを考えていたのですが、これはこれでやっぱり豪華で久しぶりにジェーン・スタイルの良さを実感しました。(2001.4.8)
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| 出来た後にお写真をとれるコーナーがあります。エプロンもブリティッシュグリーンで清潔な感じ。 | お持ち帰りした後の花。濃淡ピンクの薔薇は「アンリマチス」という種類。贅沢な花のチョイスもジェーンの学校の魅力の一つ。 |
ご報告その2
またまたジェーンの日本校に行きました。今回のテーマは「ベイビーシャワーの花束」。
赤ちゃん誕生のお祝いの花束です。私もゴウちゃんを生んだとき沢山お花をいただきましたが、やはり病室にちょこんとおいておけるブーケはすごくうれしいもの。幸せな気分が更に華やぎますよね。
下の写真のようにヴェルヴェットのファブリックで包まれた、まるで赤ちゃんのようなかわいいブーケ。淡いピンクのカーネーションはドヌーブという名前です。カーネーションは最近のジェーンのお気に入りのお花だそうですよ。ジェーンのアレンジにはトレンディなテイストが必ず加わるのですが、今回はビーズでした。写真では見えにくいけど、太いリボンと一緒に、ビーズを通した細いリボンも揺れています。さすがジェーン!(2001.9.9)
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おくるみに包まれている赤ちゃんのイメージだそうです。こんなのもらったらうれしすぎるよね。![]() |