雨の日が好き!

イギリスの6月は一番美しい季節。白夜のように夜は10時頃まで明るいし、すっかり暖かくなって公園ではデッキに寝転がって太陽を浴びる人が沢山。花もすっかり咲きそろい、庭園の景色はまるで夢の様・・・。

そんな様子を夢見て英国を訪れた私だったのに、今回の滞在では雨ばかり。霧雨、豪雨、降ったり、やんだり、空はずっとどんよりしていて・・・。ホテルではきちんと長い傘を貸してくれたものの、地図はもてないし、車からハネはかけられるしもう泣きそう。
でも一日中頑張って歩くと、英国人と雨のつきあい方が何となくわかってきました。
だから旅行してお天気に恵まれなかった方も、英国は雨ばかりだと嘆かないで。楽しく過ごせる方法を伝授しましょう。ついでに、私が雨のハイストリート・ケンジントンで写した可愛い写真も見てね。

1 霧雨なら傘をささない。

英国は乾燥しているのでちょっとくらい服が濡れてもすぐ乾きます。それに人が多いところで、さすと迷惑がられます。

2 レインコートかパーカはもってたほうがいい。

着ていればますます傘をささなくて良くなります。ポケットに手を入れてどんどん歩きましょう。帽子もあればなおいいですね。なければ買いましょう。滞在中ずっと役に立つし、何たって本場。

3 傘は折り畳みがよい。

なぜなら雨はすぐやんでしまうから。大きい傘はかさばるし(イギリスの傘は本当に大きいし)英国は乾燥しているのですぐ乾いてしまう。電車の中でもみんな折り畳んだ傘をぶら下げています。

4 雨に強い靴を履くこと

靴だけはなかなか乾かないので。油断すると悲惨。スプレーをかけておくのもいいですね。

雨の中、SOUTH KENSINGTONのホテルをでた私は、アンティークの可愛いお店が並ぶHIGH STREET KENSINGTONをお散歩します。
自由が丘のような可愛い小さなお店が並ぶすてきな街です。駅をでて教会を曲がるとそこからがKENSINTON CHARCH ST.の始まりです。

パン屋さんのウィンドーに可愛いクッキーマンを見つけた私は思わずシャッターを押します。クッキーマンを売る可愛いお姉さんも走ってきてこれまた可愛いポーズをとってくれました。

お目当てのティーポットの店PORTMERIONで可愛い茶器を見て、ポットの形をそのまま小さくしたブローチを買いました。親切なお店のマダムはまるで本物のポットを包むようにきれいに包んで大きな袋に入れてくれます。

帽子屋さんや、鞄やさん。色々なアンティークのお店が並んでいました。アンティークのエンゲージリングやウエディングドレスのお店もあります。こういうものを見ると、ブランド品ばかりよりもひとつひとつにストーリーがあって、とても夢がありますね。

王家の紋章や王室の方々のマグカップを売っているお店も面白いです。


ところで、途中土砂降りになりもう歩くのもいやになってきた頃、目の前にはすてきなレインコート屋がセールをしていました。
小さな赤いコートに袖を通してみると、あつらえたようにぴったりでした。「よく似合うわよ」とお店のおばあちゃんに言われてつい財布の紐もゆるみます。同じ色の帽子も何種類もあって、おばあちゃんはいろいろかぶせてくれます。
「雨が降っていないときはこちら向きでつばを折って、雨の時は反対にして雨がそのまま背中に流れるようにすれば傘もいらないわよ。」
それから、いつまでも使えるお洗濯方法を教えてもらって、「このコートはずっと着よう」と思いながらお店をでました。


雨上がりの公園は動物達の天国。
デッキチェアに人はいないけど、雨宿りをするリス、沢山のアヒルや白鳥を見て本当にここは都会なのかと思ってしまいます。