郊外へ行こう!

英国の魅力は文化と歴史にあふれた建物や町の様子の他に、広大で美しい田園風景があげられます。起伏にとむ日本にすんでいる私たちにはみわたすかぎりどこまでも平地といった景色には圧倒されるものがあります。また初夏に観るその美しさはとても言葉ではいえないものです。

短期滞在では郊外まで行くのは難しいと思いますが、一度は本物を堪能していただきたいものです。今回の旅行では湖水地方とコッツウォルズを訪れることが出来ました。

湖水地方は日本でいえばまあ軽井沢という感じで、さわやかな自然のあるところです。一方コッツウォルズは蜂蜜色の建物に花々のカラフルな色が映えて今まで出会いたかった風景に出会えたといった感じでした。こういった気持ちになったのは、何年か前にスペインのトレドやラマンチャを訪れた際に持って以来でした。

私の小さな写真達でその素敵さがみなさんに伝わればいいのですけど・・・。

その1 湖水地方

湖水地方はロンドンより427キロ。電車で行くなら、EUSTON駅からインターシティでOXENHOLMEまで約3時間、湖水線に乗り換えて21分。時刻表を前もってもらっておこう。

車ならロンドンから6時間くらい。途中で美しい田園風景も楽しめます。

左のものは1/25000の地図。右のものはウィンダミアの観光案内所で買ったドライブマップです。湖水地方に着いたら地図を頼りに自転車に乗ったりぶらぶらするのがよいでしょう。

では一番左の縦長の地図でウィンダミア湖のまわりを見てください。私が散策をしたのは、一番上からワーズワースのダヴ・コテージのあるグラスミア、中程のウィンダミア、その対岸にはピーターラビットのお話の作者ビアトリクス・ポターの家、ヒルトップです。

地図を持って走り回る飯田君。

ウィンダミア湖のまわりは、日本でいえば山中湖と軽井沢を足したような感じ。対岸や最北端のアンブルサイドに遊覧船も出ています。

みんな思い思いに散策を楽しんでいます。

WINDERMERE湖の夕暮れ。

私が滞在したのは湖畔のOLD ENGLANDというホテルです。



アンティークショップもあるんです。 クラシックなティールームで特大スコーンを食べられます。夜は湖を見ながコースディナーの贅沢さ。すごくおいしかったです。

一方B&B(BED AND BREAKFAST)をこよなく愛する飯田君はもちろん郊外でもB&Bを利用します。場所によって様々ですが、部屋がとても広く朝御飯もとてもたくさんくるところもあるそうです。彼の滞在したHOLLY LODGEは1泊2千円程度とのことです。私の泊まったホテルが1万円ちょっとだったことを考えると、とても安いと思います。

 
彼の滞在したHOLLY LODGE外観とその室内。

WINDERMEREはPETER RABBITの作者ビアトリクス・ポターが住んでいた土地としても有名です。幼い頃から体の弱かったポターは知り合いの子どものためにPETER RABBITのお話を書いたと言われています。

THE WORLD OF BEATRIX POTTER ATTRACTIONでは、ピーターラビットの世界がそのまま実物大(等身大?)の人形で展開します。かなり迫力があります。

でも全体的に良くできています。悪い言い方をするとちょっとコワイですね。ここではピーターラビットグッズがワンサカ買えます。

次は対岸のポターの家HILLTOPにいってみます。車ですとほんの少し(3分とか)フェリーに乗ります。
HILLTOPの周辺の白い壁のお家は花に囲まれています。

ここがPOTTERの家。HILLTOP。

お話にも出てくる風景HILLTOPのお庭

ポターの部屋




次は少し北上してグラスミアへ向かいます。この村はアンティークなどの可愛いお店とワーズワースダヴ・コテージで有名です。

この謎の物体は玄関の敷石などに埋めて使おうということでした。

こういったおもしろい物が売っています。手作りのアクセサリーなんかも。

花咲乱れる、ダヴ・コテージはワーズワースが創作にいそしんだ場所で、はじめは妹と、後には奥さんをもらってからも暮らしました。暖かな暖炉のある談話室にはいかにも幸せな家族のあとがうかがえます。
面白かったのはキッチンの横の貯蔵庫で石造りなのですが、中にはいると本当にひんやりするのです。床板の下に小さな泉があるからだそうです。この家は何度か増築されていますが中でも興味深いのはワーズワースの奥様が新聞を張り付けたというニュースペーパールームです。よく見るとその当時の出来事がわかるのです。今は時間もたっていい感じの色になっていました。


どこまでもどこまでも続く野原が、まわりを取り囲みます。

グラスミアからさらに北上するとストーンサークルが出てきます。これは平原にごつごつした岩が円を描いてたっている変わったものです。これを見ようと野原に入ろうとしたら写真のような看板が出てきました。

"PUBLIC FOOT PATH"

これは公共の散歩道とでもいう意味でしょうか?このような野原にはいるときには大抵見られました。ゲートを開けてきちんときちんと閉めてから行くのがルールみたい。


不思議な景色!

コッツウォルズページもやっと完成!是非みてね。