12月20日日曜日 OXFORD今日はOXFORDに行きました。
一度は英国の首都になったこともあるこの街は、ロンドンから車で一時間半ほど。日本の皇太子様達がご留学されたことでも有名で、度々口にされるような「OXFORD大学」というものは実はありません。実際は大小様々なカレッジと呼ばれる大学がこの街の中に約40も点在していてそれらの総称が「OXFORD大学」なのです。コッツウォルズの南部に位置するこの街はやはり蜂蜜色の建物が多いのですが、大学らしく荘厳で歴史を感じさせる力強い物でした。左の写真はカレッジの中でも、つとに有名なCHRIST
CHURCHの門で、下の写真はその中に入ったところです。一歩はいるとこんなに穏やかで美しい中庭があるのです。羨ましいですね。

この大学は「不思議の国のアリス」の作者ルイス・キャロルが出たことでも有名です。ここの見所は美しい大聖堂と、食堂のあるホールなのですがこちらの方は丁度学生さんがクリスマスパーティーをしているらしく、見学できませんでした。ホールには有名人のポートレートがあり、アリスの登場人物もステンドグラスになっているらしく、ちょっと残念でした。大聖堂にはOXFORD誕生にゆかりのある王女様がまつられています。左のステンドグラスの真ん中に描かれた美しい女性はアリスのお姉さん(実在)がモデルだそうです。姉妹ともに美しかったと言うわけですね。あと大学内にちょっとした博物館もありました。
この大学の向かいにALICE'S SHOPというALICE GOODSを扱うお店がありましたが、なぜか店員さんは日本人でした。でもALICEに関する本はCHRIST CHURCHの売店(とは言ってもここも美しいのですが)の方が揃っているようです。
大学を出るとこじんまりとしたオックスフォード博物館(MUSEUM OF OXFORD)があります。ここに最初に行くとOXFORD誕生の話やイギリスでの生活を垣間みることが出来てなかなか参考になります。
英会話を習った人なら誰にでもなじみのあるOXFORD UNIVERSITY PRESSの本店もこの街にあり、膨大な数の語学のテキストを扱っています。ここもなかなか歴史のある店らしく、次にテキストを手にとったときには感慨深くなってしまいそうです。
ただ今大変日が短くなっていますので、ここを出るともう暗くなりかけていました。 とは言っても、まだ4時。こんなことで退散する私ではありません。 |
![]() |
次の目標は街の中心部にそびえるセント・メアリ教会(ST.MARY THE VIRGIN
CHURCH)です。教会の中身は忘れてしまいましたがとりあえずこの大学都市の全貌をつかみたいと展望台に登ります。ここの階段は狭く、急でおまけに上からロープまで付いている恐ろしい物でした。(私は実は高いところは恐いのです。でも一応挑戦です。)登りつめると、確かに美しいOXFORDの夕暮れの姿を拝むことが出来ました。街はやはりクリスマスの飾り付けをしているのできらびやかさは殊更です。でも恐ろしいことに代わりはありません。満足をしてさっさと退散します。
もっと色々な大学をのぞいてみたかったのですが、5時を過ぎてしまったので大学は堅く門を閉ざしてしまいました。でもガス灯の灯るこの街を歩いているだけでも不思議な気分になってきます。
最後の目的地は「暗くなったら行こう」と思って最後に回した、OXFORD STORYと言うアトラクションです。ここは前にご紹介したTHE CANTERBURY TALESと同系列なのですが、もっと近代的で館内はディズニーランドのお化け屋敷の様な乗り物に乗って移動するのです。その中での説明は乗り物毎に言語を選べる優れ物で、中の人形達の配置もかなりモダンでした。店員さんも「こんな仕掛けがあるとは思わなかったでしょう?」と得意げでした。

上の写真に見られる様にルイス・キャロルのコーナーではアリスと兎が天井からぶら下がっていてとても雰囲気が出ています。このアトラクションを見るとOXFORDの歴史やこの地の出身人物がよくわかります。ロンドンのST.PAULSを建てたクリストファー・レンは、もともとは天文学者だったらしいこと、壁紙のデザインで有名なウィリアムモリスもここを出たことがわかりました。
まだまだ奥深いOXFORD。いつかその他のカレッジも回って学生気分を味わってみたいと思いこの街をあとにしました。