12月4日木曜日 SCONES

一昨日ロンドンでは初雪が降りました。

こんな日はお家で温かい紅茶を飲みながらハイティーと行きたいものですね。これからイギリスの長い冬を楽しむ為に今日は英国人のご家庭でスコーンを習って来ました。


100年も前に出来たというお家に入れていただいたとたんその暖かい雰囲気に感激します。おばあちゃんが教えてくれたのですが、レセピにはきれいな葉書が貼ってありました。「息子が絵描きなので貼ってみたの」といっていました。可愛い彼女は、自分の分のレセピにも貼っていました。スコーンはそのお家で作り方が微妙に違うみたいですけど、ここでのものはおばあちゃんっぽい作り方だそうです。このきれいなお部屋は彼女のお台所、素敵でしょう?



AUDREYおばあちゃんのスコーン

材料

(*,**はベーキングパウダーで代用できます。でもこれらを使った方がなぜかおいしいのよ。とおばあちゃんはいってます。カスタマーサービスに電話で聞いたら、電話にでた女性も「自分が作ってもCREAM OF TARTARとBICARBONATE OR SODAを使った方がおいしかった」といってたそうです。)

作り方

1.粉類をふるってボールに入れる。

2.その中にバター、ラードを入れて、指で馴染ませる為に粉々にする。これはRUBという動作なんだけど、軽いタッチでパウダーの様になる様にする。指の動かし方は、指を鳴らす動きに似ていて、それを中指と人さし指だけでやるんじゃなくて小指から親指で撫でる様に手のひらを上に向けて散らす。(う〜〜ん。むずかしいねぇ)

3.少しづつミルクを加え、へらでこねたものを真ん中に寄せてゆく様にする。

4.スポンジっぽくなったらミルクを入れるのを止める。

5.まな板のうえにコネものをあけて、ひびが入っていたらなおし、めん棒で「軽く」のばす。

6.型で抜いて鉄板に並べる。(小さい方が美味しいらしいです)

7.オーブンを200度強にあたためておき、その中で7〜10分焼く。

8.焼けたら網にのせて冷まし、クリーム、いちごジャムと共にだす。

はい出来上がり。なんかかわいい。

さて、スコーンが焼けたら暖炉の赤々と燃えるリビングに案内してくれました。そこで、きゅうりサンド、スポンジケーキ、ミルクティーと一緒にいただきました。あっさりしたきゅうりサンドは、こってりクリームによくあいます。「紅茶を注ぐのが先か、ミルクが先かっていわれるけど、私はミルクが先。」とおばあちゃん。イギリスの紅茶はなんでこんなに美味しいのでしょうか?美しいダイニングルームにはきれいな花が沢山飾ってあって、御自分でいけたんですか?とたずねたら、「私が育てたの」といいます。良く聞いてみるとこのお家には美しい中庭もあって、彼女はガーデニングも大好きだそうです。



その後、お二階にある息子さんのギャラリーも見せてもらいました。壁一面に彼のカラフルな絵が飾ってありとても素敵でした。どれもこれも優しい絵で私は感激しました。

右のものも彼の作品なんですって。でもこれが一番高く売れたらしいです。

部屋の中にひからびたカエルに色をつけたものがあって、「なんだこれは」と思ったら、色をつけたのは彼だけど、ひからびたカエルは「おふくろが作った」そうです。

どうやら真の英国的生活とはSTRONG PASSION OF DIYということみたいですね。