10月29日水曜日 BATH10月29日から一泊旅行でMIHOKOちゃんとBATHに行きました。BATHはPADDINGTONからINTERCITYという特急で1時間10分程度のり、BATH SPA駅でおります。名前が示すように、お風呂のBATHの語源となった町です。ローマ人がプールの様な浴場を作ったという歴史が有る為、町の建物は何となくローマ風で、色は蜂蜜色、古い町ですが私は大好きになりました。家の建築はジョージアン様式です。
イギリスではよくあるように、ここでもオープントップの観光バスが有り、乗った時間から24時間乗り降り自由です。バスにはジェーン・オースティン(今イギリスで流行っています)などBATHに住んでいた著名人の名前が一台ずつついていました。まずROMAN BATH, PUMP ROOM, ABBEYと観光の中心となっているものを見ます。ROMAN BATHは昔の浴場を発掘したものですが建物の中心の豪華な大浴場には今も温泉が注ぎ込んでいます。チケットを買うとその人の国の言葉がきける携帯電話の大きいものみたいなのをかしてくれます。そして、要所要所でその機械のボタンをおすと説明が流れるという便利なものでした。テレビを使った説明もコンピューターグラフィックスを駆使した手の込んだもので、飽きさせません。そこに隣接しているPUMP ROOMは今はレストランになっていますが昔は温泉を飲ませるところでした。いまも当時のコスチュームに身を包んだPUMPERがいて、水を汲んでくれます。

ABBEYは中はみなかったのですが、外側にはしごをのぼる天使達がへばりついていてなんとも面白いものでした。
その他の見どころと仕手はフィレンチェの宝石屋が建ちならぶポンテベッキオという橋をモデルにしたPULTENEY BURIDGE、三日月型の建築の世界最古のものROYAL CRESCENTも美しく心を奪われます。ROYAL CRESCENTは1番地が博物館になっており当時の家具などを見られます。そして16番地が私達の泊まったすばらしいホテルでした。
ROYAL CRESCENTホテルは昔ながらの旧い外観とは違って、中はとても豪華で美しくサービスも暖かく美しい中庭を持つ最高のホテルです。まずエントランスを入ると暖炉が燃えていてとても暖かかったです。エレベーターの中には本棚の絵がかいてあってそこがエレベーターとはちょっと見ただけでは判らない程です。美しいロビー、書斎、広く快適なレストランではピアノの生演奏が流れます。ロビーでもきちんとテーブルクロスをかけてくれる紅茶は本当に美味しくイギリスのホテルの中でももっとも素敵なものに数え上げられるでしょう。部屋も可愛らしく、果物やお花をおいてくれて、眠る時にはラベンダーのポプリまでくれるのです。もう1泊延泊してゆっくりとクリームティなどとってみたかったです。
エレガントなインテリアでしょう?
さて、このホテルではエレガントで夢の様な企画をしています。それは船でアフタヌーンティなどをしながらエイボン川をクルーズするものと、熱気球のクルーズです。私達は一生の思い出になるかも知れないと思い熱気球に乗りました。
朝8時少し前に、ROYAL CRESCENTの前の広場から私達は飛び発ちました。PILOTはBATHの美しさに惹かれて移り住んだというクリスさんという人で、弟子の青年がアシストします。(彼は気球には乗りません。)私達は組み立てるところから見ていて、片付けるのは少し手伝わせてもらいました。熱気球は籠自体は離陸と着地以外のときは全然ゆれませんでしたがROYAL CRESCENTがどんどん小さくなってゆきます。飛行機が離陸する時に町がどんどん小さくなってゆくのを想像して下さい。それのいいところで、ずっと止まっているという感じです。一番高くいったところで1.5キロくらいで、自分より下に鳥が飛んでいました。「すばらしい景色に、いい風を感じられる。この仕事はパーフェクト。」とクリス。あまりにも離れていくので「どうやって帰るんですか?」ときいたら「それは風次第。どこにおりるかは僕にも判らない」といって地図を見ています。熱気球用の地図には赤丸がしてあってそこがおりてはいけないところなのだそうです。とりあえず収穫の終わった畑のうえにおりることにして、高度を下げてゆきます。おりる時は風船の中に暑い熱を入れなければ良いのですが、あっという間におりるのです。でもおりている感じがしない程、中は静かでした。結局私達は1時間くらい滞空しました。でもこんなバースから何キロも離れた畑からどうやって帰るんだと思ったら弟子がすぐに車で迎えに来てくれました。ちょっと寒かったけど、本当に良い体験をさせてもらいました。これは一生忘れることができないでしょう。なお、このページの一番上の写真は乗り込む私(MIHOKO撮影)です。
BATHには沢山のアンティークショップが有ります。その中にはロンドンではあまり見かけないものも有り、嬉しくなりました。アクセサリー、銀製品、昔のおもちゃ・・・本当に可愛くて愛おしくなるもの達です。早速私の購入したものをお見せしましょうね。

お針子ベアー、これは戦前のアンティークでこれを売っていたお店ではこのタイプのベアーをいくつかうっていました。これにくっ付いているボタン等は全部違うものなので一つとして同じこはいません。私はこの子のおこった顔が気に入ったので買いました。このお店はROYAL CRESCENTの近くのアンティークショップが何軒かあるところにありました。次におおきなアンティークセンターに行きました。ここにはいくつかスージークーパーの作品を見ることが出来ました。値段はロンドンより安かった様なのでコーヒーカップとミルクジャーを買いました。これはイギリスらしいもので、紅茶を出す時に一緒に出すもので日本ででる金属製の小さいものとはちがって、水差しににています。傷が有るとか文句をつけてまけてもらいました。
BATHは、全体的に人もみんなおっとりしていて、とても良い感じで英国の中でも大好きな町の一つになりました。今回の滞在中に是非もう一度来たい町でした。