10月4日(水) CAFE特集
-
LEACOCK, NEWENDS,ORANGERY -

今回の旅行で訪れた素敵なティー・ハウスを3つまとめてご紹介します!

1.KING JOHN'S HUNTING LODGE

バース観光をした10月1日のティータイムにちょっと時間に余裕が出来たので、日本から持ってきた小関由美さんの「イングランド-ティーハウスをめぐる旅」という本にのっていた、リーコック村に行ってみることにしました。

リーコックへの道は本当にカントリー・ロードという感じで、ひっそりとした田舎町だと高をくくっていたのですが、大きなパーキングに沢山の観光客の集まる、賑わった町でした。目玉の建物はアビーというお屋敷なのですが、この町全体がナショナルトラストによって保存されている中世にタイムスリップしたかのような町並みです。

公民館らしきところで手作りのバザーがおこなわれていたり、アンティークの本やさんなど、小さいお店もいっぱいありました。右の写真は村のポタリーで写した物です。このころイギリスではキノコの置物が結構人気があったみたいで、何回かみかけました。

お目当てのKING JOHN'S HUNTING LODGEは大変賑わっていて、かわいい店員さんのいるお店でした。勿論お店のなかでもお茶が飲めますが、けっこう広いガーデンのスペースがあり、そこでものんびりお茶が飲めるのです。私たちはクリームティーにしましたが、他のケーキもおいしそうでした。スコーンは四角くて手作りっぽい感じです。このお店はB&Bにもなっていてとてもいい感じでしたので、いつか泊まってみたいと思いました。

この建物の向かって右が、お花で一杯のガーデンスペースになっています。私は外のスペースでお茶をしました。 杏のジャムにクリームは2種類とってみました。一つはクロテッドクリームで、もう一つは日本の生クリームのもう少しもたっとしたもの。クロテッドクリームよりはもたれません。

あまり人気があるのでこの村を見直して、後で色々調べてみると、この村はジェーン・オースティンの「自負と偏見」の舞台のモデルになった村で、実際テレビシリーズが作成された際はこの村で撮影が行われたそうです。更に帰国してから何となく以前購入していた"Tea with the Bennetts"という、まぁ、「自負と偏見クックブック」のような本をみていたら、この本の著者はKING JOHN'S HUNTING LODGEの経営者のおばちゃんMrs.Vaughanでした。彼女は英国のクッキング界ではちょっとした有名人で、ここにティールームを開く前はフロムと言う村にも、有名なティールームを持っていて、今はそのお店をお嬢様に譲り「引退」して、ここでゆっくりとやっているそうです。こんなことを知ったら、ますます次回はこのB&Bに滞在して、おいしいお菓子を何種類も食べたくなりました。(右が例の本。裏表紙にはオバちゃまの写真が・・・)

21 Chirch Street, Leacock, Chippenham,Wiltshire Tel;01249-730313

2.NEWENDS

このティー・ハウスを知ったのは実はこのホームページのtea timeで、ここの「メイズ・オブ・オナー」なるお菓子をテーマにもりあがっていましたので、是非試食すべしとバースからロンドンへの途中に立ち寄りました。皆様いつも書き込みをありがとうございます。

お店は外観もかわいらしいのですぐに発見できました。入ってすぐにお持ち帰りのコーナーがあって、そこで噂のメイズ・オブ・オナーを「これだな」と確認しました。他にもおいしそうなお菓子やパイがたくさんあったけど、今回はまずこれを試食です。

店内もとてもイギリスチックでかわいらしく、いろんな人がいろんなお菓子を楽しんでいました。なかでも赤ちゃん連れの女性が子供にもお菓子をあげつつくつろいでるのをみて、イギリスにはいい場所があるなぁと改めて実感しました。こんな落ち着いたティーハウスはおそらくロンドン中心部では発見できないと思います。

さて、メイズ・オブ・オナーの味は「あまり甘くない、チーズタルト」という前情報でしたが、私の味覚では「やはり甘い、エッグタルト」という感じでした。でもしつこくないので、おかわりをしましたので、おいしいと言うことにはかわりありません。

見るからにおいしそうな店構え! これがメイズ・オブ・オナーです。

お店の感じも勿論良かったけど、次はおいしいお菓子をテーク・アウェイしてキュー・ガーデンを散歩したいなと思いました。

288 Kew Road, Kew Gardens, Surrey Tel;0181-940-2752

3.ORANGERY

何度も前を通っていながら、入ったことのないオランジェリーについに帰国する日に入りました。その日は天気が良く、公園に人が出ていたせいか、店の前は行列。私も並びました。

ケンジントン・パレスの元温室だったこの建物は天井が高く、窓が大きく、広々としています。何よりもワクワクさせられるのは、入ってすぐにいろんな種類のお菓子がエレガントに積み上げられていることです。スペースが広いせいか、沢山人がいてもなぜか優雅なので、並んで入ったことを忘れそうな感じです。

前でご紹介した、2つのティー・ハウスでもそうでしたが、ここでも青と白を基調とした茶器で、なかなかいいなと思いました。この中では写真が撮れなかったので、お見せできないのが残念なのですが。

私たちは「オランジェリー・ティー」という、キュウリサンドとクリームティーで一人7.75ポンドのものを注文しましたが、もう一つ上のセットもあったと思います。サンドもスコーンもなかなかおいしかったので、旅行を締めくくるにはいい店を選んだと思いました。

Kensington Palace, Kensington Gardens, Kensington, London Tel;020-7938-1406

オランジェリー以外のケンジントンパレスの情報は1999,9,13をみてね。