10月2日(月) 「日の名残り」の舞台へ-2
- POWDERHAM CASTLE/ DEVON -

1.POWDERHAM CASTLE

さて、前日に引き続いて、この日は「日の名残り」の撮影でお屋敷の内装が使用された、EXETER近郊のPOWDERHAM CATSLEへやってきました。

今回わかっていたのはこのお城は「EXETER近郊にある」ということだけで、ガイドブックや地図にはちっとも載っていません。とりあえずEXETERまで車で行ってみて、ドライブインの店員さんに訪ねると親切に地図を書いてくれました。高速を降りてからも少し走りましたが、なんとかたどり着くことが出来ました。

さすがに遠いせいかそんなに混んでおらずのんびりとした雰囲気です。とりあえずチケットを買いに行くと、ここはガイドツアーでしか回れないので少しまてとのこと。それまでガーデンをうろついたり、このお城についてのビデオを観たりすることにしました。


今回私が借りたFIATで、正面玄関に乗り付ける。
ビデオを観てわかったことには、このお城には代々持ち主の家族がまだ住んでいて、普通に生活をしているらしいということでした。だからガイドツアーでしか入れないのだと納得します。私たちの他には、地元デボンから来た老夫婦がいただけでした。今回はこの4人でまわります。

ガイドツアーが始まるまでガーデンを散策。後ろではガーデナーがバラのお手入れ。 静かにどこまでも広がる庭園。こんなところに住んでいる人たちがいる。

ガイドの素敵なオジサマはここの館をこよなく愛していると行った感じの方でこの館の住人達のこともよくご存じのようでした。とても話が面白く一時間くらいのツアーでしたが、何度も感激してしまいました。ここに住んでいる一族は昔は金持ちだったけど、相続税を払って住んでいるので、今は普通なのだそうです。下の2枚の写真が、「日の名残り」の撮影が行われた場所です。どちらにも隠し扉があって、映画の場面が思い出されます。色々な小道具についての説明もとても面白かったですが、図書室にあったユニコーンの角というのが一番印象的でした。

映画ではダイニングルームになっていた図書室。本棚の一部が隠し扉になっています。右端にちょこっと見えるカーテンは「日の名残り」撮影の際につけられた物で、元来ついていた古いカーテンもその下にありました。 有名な階段のシーンが撮影されたのはここ。ここにも階段の中程に使用人達が通る隠し扉があります。天井にまで美しい装飾がありました。

古い屋敷だけあって、ちょっと古くて怖いような感じを受ける部屋とか、やはりお化けがでる場所もありました。かと思うと、豪華な部屋にいきなり普通のテレビがおいてあって、いかにも人が住んでいる感じのする部屋もあります。

お化けのでる廊下のあたりでガイドさんが窓から庭を眺めていたのでなんだろうと思ったら、この屋敷のマスコット、亀のティモシーを探していたのでした。彼は100年以上この屋敷のマスコットらしく、元々はトルコからやってきたそうです。

本当にバラエティーに富んだガイドツアーで、今までの中で一番面白かったと思います。大満足してお城を出ました。次の楽しみが待っています。

このお城の敷地内に入ってきたとき、まず目に付いたのはFARM HOUSE OPENのサインでした。私はファームハウスが大好きなので、帰りによってランチをとろうとその時からねらっていたので、ワクワクと向かいました。天気も良く暖かくなってきて、親子連れがお買い物に来ているのをみて、さらに期待が膨らみます。レストランの雰囲気もとても明るく、メニューはみんなおいしそうでここでも満足のいく時間を過ごすことが出来ました。

切り花や鉢植え、新鮮な野菜などもわんさか売っている。こんな店が我が家の近所に欲しい。 開放的で明るいカフェテリアで、取り立ての野菜を食べられます。スタッフも親切。 左、ベジタブルパイ、右チキン、沢山の付け合わせは自由に選べる。ガーリックポテトが美味!!

2.EXETER

EXETERでの見物は城壁とがっしりとした大聖堂だと思います。左の写真が大聖堂ですが、がっしりとしてはいますが、美しい作りでした。私は聖堂自体よりも周辺の市民の憩いのスペースのような芝生がいい感じで、印象に残っています。

聖堂を出てすぐにすごくかわいい生活雑貨のお店を見つけました。女性が二人正面のペンキを塗っている最中でしたが、やっているようなので、入ってみると欲しい物だらけ。

NESTという名前のところで、インテリア好きにはたまらない素敵な物がたくさんありました。それらは生活する上では、「無くてもいい物」ばかり、しかも持って帰るにはかさばるんだけど、愛するマイルームのためにせっせと仕入れました。下の写真がそれです。レンタカーにするとかさばるおみやげでも歯止めが利かなくなってしまう私。

色々な素材のボール。苔っぽかったり、枝の切れ端だったり。素朴でかわいい。観葉植物の横に置いたらいい感じ。 どことなくレトロな感じのするキャンドルホルダーはエレガントにもキッチュにも見える。

NEST: 1 DEARRY PLACE EXETER DEVON EX1 1HU ENGLAND TEL:01392-204307

3.HONITON

以前トーキーからの帰り道にこの町に立ち寄った際、日曜日だったためほとんどの店がしまっていて、この町の名物ホニトンレースをみることが出来ずにしょげて帰りました。その時写真だけ撮って帰ったHONITON LACE SHOPへ今回はリターンマッチです。

お店の中は期待したとおり、アンティークから現代の物まで豊富でした。以前は大きなアンティークレースが欲しかったのですが、今回はそれは必要なくなったので、アンティークレースの一部を押し花のようにしたブローチとトールペイントでかわいく柄の書かれたニードルを数本買い求めました。押し花風の物はブローチ以外にもいろんな商品があり、色違いの物を近所に住むおばあちゃんのおみやげにしたのですが、大喜びしてくれました。ニードルは使ったことがないので、先端がどんな形の物を買っていいのかわからなかったけど、デザインで重視でチョイス。イギリスにはかわいいお裁縫道具がいっぱい売っているので、私のソーイングボックスのなかもだんだん充実してきました。そのうちに公開しますね。この町にも良さそうなカフェはいくつかあったのですが、夕方も早く閉まるようで入ることは出来ませんでした。HONITONレースの歴史をみるためにMUSEUMにも行きたかったのですが、こちらも終わっていて、相変わらず商売っ気のないホニトンです。

相変わらずあまり商売っ気のないHONITONの町。良さそうなCAFEもいくつかあるのだけど、すごく早く店じまいしてしまっていた。 上のブローチはアンティークレースの一部。レース編み用のニードルにはかわいくペイントがしてあって沢山欲しくなります。