9月30日(土) 〜10月4日(水)BATH 3の続き-2

3.観光

[1] THE MUSEUM OF COSTUME,ASSEMBLY ROOMS

BATH観光の一番最初にまず訪れたのは、以前いけなかったTHE MUSEUM OF COSTUMEASSEMBLY ROOMSでした。
前者はロンドンのV and Aのような歴史的なドレスのコレクションで、後者は昔のバースの社交場です。ROMAN BATHと同じく大きな携帯電話のような解説マシンを持って回ります。(日本語版があります!)

ドレスのコレクションは膨大で、色々な形の昔のドレスから、コルセットなどの下着までが色あせないように薄暗い展示室に飾られていますが、解説が結構面白く飽きさせません。私はジェーン・オースティンの映画にでて来るような19世紀初めのスリップのような薄いドレスが好きですね。新しい物ではアルマーニからジェニファー・ロペスの前のあいたヘソ出しルックで有名になったベルサーチのドレスまでと豊富でした。所々壁にイスが貼り付けてあり、疲れると座れるのでかなりゆっくり見て歩けます。このドレスのコレクションは、展示してある物以外にもまだまだあるらしいので、いつか又訪れて違う物も見たいと思います。

BATHはローマ人が作った温泉という顔の他に18世紀初頭に伊達男ナッシュ("Beau" Nash)を中心とした、華やかな社交の場であった顔を持ち、ROMAN BATH横のPUMP ROOMでもその優雅な面影をしのばせています。このASSEMBLY ROOMSはダンスフロアやカードルーム、ティールームなど、あらゆる人が楽しめたであろう場所になっていました。中の装飾はシャンデリアや壁や柱の白い石膏細工(?)が特に美しく、いかにも「社交界」という感じの優雅な雰囲気でした。CARD ROOMはいまでも何かの集いに使っているようでした。パーティー用のようなグラスがたくさんおいてあったので・・・。

ここのおみやげ売り場はファッション関係の本がとても豊富で、迷ってしまうほどです。全部欲しくなるので、あきらめましたけど・・・。

優雅だけど、重厚な感じのするエントランス。 右の写真は特別展としてやっていたもの。英国とフランスのクチュール界に影響を与えた女性達の衣装のコレクションと彼女たちのライフスタイルを展示していて、興味深かったです。取り上げられているのは女優さんを初め、ナントカ公爵夫人とかそういう人たちもいて、今で言うと叶姉妹といったところ???

[2] THE BOOK MUSEUM

BATH駅に近いこの場所はおそらくあまり知られていないだろうし、探すのも難しいと思います。地図にはちゃんとBOOK MUSEUMとかいてあるのに、このMUSEUMは図書館のようなアンティーク書籍屋さんの地下にあるのです。入り口をはいって、「MUSEUMにいきたいんですけど」というと、地下まで連れて行ってくれます。あとは放っておいてくれるので、ゆっくり見ることが出来ました。

中は美しいデザインの本や、挿し絵が展示してあります。英国は美しいハードカバーのアンティークの本がとてもいいですよね。昔の本の表紙を取り替えてずっと大切にしている友人もいますし、製本を趣味にしている人もいます。あと、ここの展示で目を引く物は、ジェーン・オースティンとチャールズ・ディッケンズのコレクションで美しく棚に陳列されていました。何となくうれしくなる場所です。(右の写真)


[3] JANE AUSTEN CENTRE

BATHの呼び物の一つといえばJANE AUSTENも有名です。彼女がこの地に住んだのは実はたったの2年だったのですが、彼女の小説にこのバースがよく登場しますので、小説を読んでからここを訪れると楽しいと思います。

このセンターにはいると、まず2回でジェーン・オースティンの生涯やその作品についての10分ぐらいのレクチャーを受けます。そして、1階で展示を見るのですが、この展示はその時代のコスチュームやジェーンに関する写真などです。ジェーンの時代の絵を引き延ばしたパネルが壁になっていますが(下の写真)好きな絵の前でコスチュームを着て写真も撮れるそうです。

ここの展示物は正直言ってちょっとイマイチと思ったのですが、最初の解説と、一回の中央で流されているビデオが良かったので、まぁヨシとしました。ビデオはバースのジェーン・オースティンゆかりの場所のウォーキングツアーなのですが、是非行ってみたい場所が取り上げられていました。それはBATH中心部と反対側の山にあるBEECHEN CLIFFです。ジェーンはここをしばしば訪れ、この場所からはバースが一望できると言うことなので、すぐに行ってみました。これは今回滞在していたB&Bから割りと近いところでした。
今回は参加できなかったですが、ここが主催で、実際にオースティンのウォーキングツアーも5月から12月までやっているようす。きっと面白いんじゃないでしょうか?
あと、おみやげコーナーではやはりジェーン・オースティングッズが充実していましたので、ファンの方は行く価値があるでしょう。

ジェーン・オースティンは作家らしい生活をしていたわけではなく普通に家事をしながら、自分の日常にあるどたばたした人間模様をサザエさんのラブロマンスのような感じで描いていました。今彼女のそんなライフスタイルに惹かれますね。私も日常生活も大切にしながら、仕事もしていきたいと思っています。



中の展示はちょっと文化祭っぽくてイマイチですね。

[4] BEECHEN CLIFF

そんなわけですぐに車ですっ飛んできたのがここ。でも地図にもあまりきちんと載っていなかったので、あたりをつけてやってきたので、BEECHEN CLIFFのサインを見つけたときにはすごくうれしかったです。200年前にジェーン・オースティンが眺めた景色はどんな感じだったのでしょうか。

大変気に入ったので、BATHを離れる前にもう一回訪れてその美しい景色を目に焼き付けました。次はいつ行けるのでしょうか・・・。

初めは夕暮れ時に訪れました。小さく見えるバースの町を見て、気球に乗ったことを思い出しました。 東京タワーの展望台のように親切な表示があって、ロイヤルクレッセントなんかの場所がわかるようになっています。

Beechen Cliffへの小道をムービーで取ってみました。雰囲気がわかると思います。(Quicktime Pluginが必要です。Beechen Cliff 1M)

  次はレストランと私の買った物紹介!!