9月10日金曜日 THE BRITISH MUSEUM, LUNCH WITH CORA

この日は私がロンドンに住んでいたときのフラットの4階の住人コーラおばあちゃんテリーおじいちゃんの二人を訪ねました。(この二人については昨年の4月18日のページに詳しく載せてあります。)

ホルボーンにあるこのフラットはコベントガーデンからも歩いて15分と近く、ちょっと買い物をしてから行きます。やはり良く知っていることもあり、のみの市以外で私が買い物をするときはだいたいこのあたり、コベントガーデンのマーケットと、そこからホルボーン方面への道、おしゃれなニールストリートに集中しています。コベントガーデンマーケットにはメイド・イン・UKのおしゃれなお店がたくさんあるし、中庭のカフェのジャケットポテトが大好きなの。そして、ニールストリートにはなかなかスピリッツのあるブティックなどが集中してます。ここでみていいな、と思ったデザインの服が、次の年くらいに日本で流行ったりしています(トホホ)。私のお気に入りはニールストリートのNatural Shoe Storeで、ここでは大好きなビルケンシュトックが豊富です。この近所にビルケンだけを扱うお店もあり、歩き回り派の私の必需品、体にもいいと言うことでしっかり2足ゲット。全種類集めたい物です。

駅前のマークスアンドスペンサーには花が豊富。今の庶民のフラワーアレンジのトレンドがわかります。それは花束を作る際に花束の上のセロハンを袋状にしておいて、その中に水を入れて花瓶のようにして贈るという物。その延長として、透明の花瓶も豊富でした。M&Sで流行最先端の服を見つけるのは難しいと思いますが、ベーシックな物はとても充実しています。私は今回はストレートパンツを3本ゲット。ウエスト周り、長さ、色、ちょっとしたスタイルが違う物と大変豊富な品揃えです。(一見するとみんな同じに見えます。)

寄り道をしたもう一つの理由は、改装中のオペラハウスがどうなっているかもみたかったことです。改装前のオペラハウスには一度行ったことがあるのですが、その素敵な雰囲気に是非又行きたいと思っていたのです。これは99年の12月にもうオープンしましたが、オペラのみならず、オフィスや店も入った巨大な建造物に変貌中でした。これ又次回の課題です。

さて、コーラさんとのランチです。

おばあちゃんは80才なんですけど、すごくオシャレで元気。今回はテラスでランチに招待してくれました。前回私がロンドンに住んでいたときは10月から4月と寒い時期でしたので、テラスがこんな花でいっぱいの状態をみるのははじめて。ゆっくり景色を見て、感激です。

メニューはミックスベジタブルとボイルしたサーモン、イギリスではご飯代わりのポテトとベリーイングリッシュ。(本当は前菜も作ってくれていたらしいのですが、デザートを食べてから、「あーっ!スターターをわすれていたわ!」とコーラさん。もう満腹です・・・。)


「静香はビールを飲まないの?私は飲むわよ。
みなさんに乾杯。」


この写真はその次の週の月曜日に撮った物ですが、この日はテリーが仕事を休んで駆けつけてくれました。月曜日にはミュージカル(MAMMA-MIA!)をみたのですが、この劇場(レスタースクエア)が前のフラットの近所なのです。夜に女の子が歩くのは危ないと劇場まで迎えに来てくれて、B&Bまで車で送ってくれる優しいテリーは生粋のロンドナー。しかも彼は買い物から料理、背の小さいおばあちゃんのドレスの裾上げまで何でもやっちゃうマルチダンナです。カバーエリアの広い彼はロンドンのことは何でもわかります。


「タビーの名前だって聞いてくれ、
ヒマゴが大ファンなんじゃよ。
日本でもやっておるのかい?」



この元気なご夫婦のミレニアムの過ごし方は何と豪華客船で3週間の船旅で、2000年を迎える時はバルバドスにいるそうです。

彼らは金婚式に一度クルーズを経験し、それがあまりにも楽しかったので、もう一度いこうと思ったんですって。なんてうらやましいんでしょう?前回のクルーズの写真を見せてもらったら、数えられないくらいのお着替えをしています。

ワゴンいっぱいのお菓子をばくばく食べながら、私もこんな人生が送りたいなーと思いました。いつまでも元気で素敵な二人でいてもらいたいものです。



前のフラットは大英博物館に歩いて5分のところでしたので、ついでに立ち寄りました。昨年4月に帰国する直前には本のコーナーの移動作業をしていたのですが、今度は2000年秋の大改装に向けてほとんど工事中という感じでした。

大英博物館に中庭があるのを見たことがある人はあまりいないと思いますが、実はあったのです。その中庭の天井をガラスで塞いで新しい建物を造るのがこのプロジェクトで、それによって新しい展示スペースが生まれるのです。

この新しい建物には教育センターや新しい展示室、閲覧室、育児室、そして最上階にはテラスレストランが出来るそうです。今後の名物スポットになること請け合いですね。

ミレニアムプロジェクトの情報はこちらから。

私は大英博物館で好きな物がたくさんありますが、あまり有名でない物の中で、特に好きな部屋があります。

それは時計の部屋です。ここではいろんなからくり時計が、動いており、ちょっと不思議ないい感じがします。一番のお気に入りが右の写真の大きなからくり時計で、上の方が3階建てになっており、それぞれ回っています。そして、結構頻繁に音楽がなります。真ん中の時計の部分では天使が鐘を鳴らしたりしていて、ゆっくりみるたびに発見があります。

入ってすぐのエジプトのギャラリーのようにどんどん工事をしているところもあればこの部屋のようにちっとも変わっていないところもあります。ここに来ると日本に帰っていた1年半の月日がなかったような気がしました。いつか又ここにやってきてもきっとこんな気持ちになって、私がおばあさんになってもこの時計は動きつづけるんだろうなと思うと、ちょっと切なくなりました。