9月5日日曜日 GREENWICH 2, PROMS
ロンドンについて2日目の今日はきちんと早起きをして、GREENWICH方面へ向かいました。
今回は、GREENWICHのそばのBLACKHEATHに住む、前の会社のロンドン店現地社員SANNAさんが案内をしてくれました。
ロンドンからBRで20分ほどのBLACKHEATHは、ハムステッドのような落ち着いた明るい感じのとても素敵な町で、駅前にはとても素敵なレストランがたくさんありました。住人達はとてもこの町を愛しているようで「VILLAGE(村)」って呼んでいるそうです。
私達は集合場所のBLACKHEATH駅から公園を通って、マーケット方面にゆっくりと向かいました。この日は9月というのにとても暑くみんなタンクトップなんかを着ていて、用心していた私は気が抜けてしまいました。そのすばらしい天候に加えて、広々とした公園にはバラ園があったり、いろいろな花や、鹿コーナーが要所要所にあって、本当に心安らぎます。
以前GREENWICHのページでご紹介した世界で一番有名な天文台の真向かいから、マーケット方面へおりていくと、今回一番の目的、建設中のMILLENIUM
DOMEが見えました。
左の写真はTime
Out誌からとってきたものですが、これがDOMEです。オープンは2000年の0時だと言うことで、ウィリアム王子様がテープカットをするそうです。次の世紀の象徴はきっと彼なのでしょうね。つんつんと角がでていておもしろいデザインですが、この「角」が浮いているドーム部分を吊っているそうなので、できあがっても角はついたままなんですって。当分の間ここでは史上最大級の「人類の展示」が行われてそれ以外にも劇場などがくっついているそうです。この建造物については私の周りのロンドナーは賛否両論で、「前々から工場があった地帯が埋め立てられてきれいになっていい」「2000年にふさわしい」と言った前向きな意見から「展示が終わった後はどうするんだ」と心配する声もありました。
折角ドームがでてきましたので、MILLENIUM建造物の他の物もご紹介しときましょう。
左はまた世界最大級の観覧車「LONDON
EYE」。本当に大きくて、32個のカゴの中には25人づつも入れます。(どういう姿勢で入るのかは不明)
私の旅行中にちょうど建設事故があったみたいで、ニュースで騒がれていました。2000年の1月にオープン。乗ってみたいね。
右は、テームズ川にかかる予定の最新の橋MILLENIUM BRIDGE。セント・ポールの前からかかるそうです。(この写真はセント・ポール側から見た物ですね。)
テームズに架かる橋はなんと1894年にTOWER BRIDGEが作られて以来だそうで、まさにMILLENIUMな建造物といえますね。2000年4月に開通。
さて、話はSANNAさんとの散策に戻って、グリニッジのマーケットまでおりてきた私たちはしばらくマーケット内をうろつきました。このマーケットはART
& CRAFT MARKETといって、ロンドンの若いアーティスト達がこぞって手作りの物を売っています。陶芸から、絵画や、ちょっと変わったアクセサリー、よだれかけの店、いろいろです。私は手描きのおしゃれなフォトフレームを買いました。SANNAさんは年をとったら家でキャンドルなんかを作ってここで売るのが夢なんですって。素敵ですね。
このあたりにとても古いPUBもあって、名前は忘れてしまったんですけど川沿いでとても景色がよく、賑わっていました。
ランチタイムにはもう一度BLACKHEATHまで戻ってきて、そこのレストランでとりました。SANNAさん曰くグリニッジには観光客向けのレストランが多いから、BLACKHEATHのほうがリピーターを狙ったいい店が多いとのこと。前回グリニッジに来た際も、どのレストランに入ろうかわからなかった私は、たしかラーメン屋に入った気がします。これからいらっしゃる方はちょっとBLACKHEATHにまで足を延ばしてみたらいいかもしれません。
その後彼女のとっても素敵なフラットにおじゃました後、本日のもう一つの目的、ロイヤルアルバートホールのPROMへと向かいました。

PROMはロンドンの夏の風物詩ともいえる有名なコンサートで、夏の間だけサウス・ケンジントンのロイヤルアルバートホールでほとんど毎日開かれます。様々な演目があり、モーツアルトなど有名な物から、イギリスの作曲家はもちろんコンテンポラリーな物まで幅ひろく、アーティストも有名な人が登場するのです。これらのコンサートが末席であれば4ポンドくらいで楽しめるなんて、日本ではちょっと考えられないですね。
その日の演目によってなかなか切符がとれない日もあり、特にLAST NIGHTと呼ばれる最終日は大人気で、ホールが興奮の渦に包まれるそうです。

通常ロイヤルアルバートホールで行われるのですが、駅のポスターで見たら特別にGREEN PARKで行われる野外プロムもあった様です。「子供も行こう」と言う宣伝もあり、子供の頃からこんな文化に触れている英国人は本当にうらやましいと思いました。
上の左の写真と、右の写真がアルバートホールです。建物自体がウェッジウッドのオルゴールみたいで素敵ですね。左の写真はすぐ近くに出来た、アルバート・メモリアルです。
私はずっとこの音楽会に行きたかったのですが、今回はあいている日に券をとったせいか、ちょっとわかりずらい演目で、その上時差ぼけもあって、情けないことに船をこいでしまいました・・・。私の観たのはJames MacMillanのQuickening、これはいろんな楽器がでているのと聖歌隊がいるのが特徴。もう一つはBrucknerのSymphony No.7 in E majorでした。でも演奏が終わった後の興奮や、桟敷席のようなところに観客が座り込んで聴いている雰囲気はわかりました。私の友人の話だと、彼はメジャーな演目に参加したので、スゴイ興奮、最後はみんなで大合唱だったそうです。
このままではくやしいので、次回はもう少し前に準備をしてメジャーどころに参加し、是非みんなで歌っているのに参加しようと固く決意をして、アルバートホールを後にしました。