
LONDONのミュージカル街WEST ENDで16年もの最長ロングランをしているのがこのCATSです。一度劇団四季の物を観ていたのでちょっと足が遠ざかっていたのですが、帰国を前にして出かけて行きました。
劇場に入るとどこがいい席なのかわからないような変わった配置です。これはごみ置き場がイメージらしいのですが・・・。始まる直前に円形の舞台の下のアリーナ部分が回転するところから始まるのでまさに奇想天外。色々なところから猫が飛び出してきて、客席にも愛嬌を振りまいてくれます。
大筋としてはジェリクル族の猫達が年に一回集まって、たった一匹生まれ変わる猫を長老のオールド・デューテロノミーに選んでもらうというもので、選んでもらうために猫達がそれぞれ自分のライフストーリーをアピールして行きます。その猫によって、タップダンスあり、ジャズあり、ロックありで変化に富み、飽きません。質の高さも帳逸品です。
私の好きな場面は、プレイボーイ猫「ラム・タム・タガー」のでてくるくだり。「ラム・タム・タガーは変な猫」と言う歌に合わせて、セクシーに腰をくねらせ歩き回る彼がとても愉快です。そしてもう一つはJAZZYな「犯罪のナポレオン、マカビティー」の歌です。グラマラスなグリザベラの歌う、一番有名なメモリーには皆さんも涙してしまうことでしょう。
幕間にはオールド・デューテロノミーに、サインしてもらうことをお忘れなく。彼は金色のマジックを隠し持っていて、「NICE TO MEET YOU」とか言ってサインしてくれます。ステージに上がれるのも面白いですから。