3月23日月曜日 INVERNESS,GRASGOW
日曜日にはエジンバラを出てから4時間くらいかけて今度はネス湖のあるインヴァネスにつきました。ここは鴎の鳴く切ない感じのする町で湘南と三浦岬を足したような感じだと思いました。休日だったので開いている店は少なく駅前のホテルでクリームティーをとりました。ここも重々しいゴージャスな感じだったのですが、中に人はあまりいませんでした。それでも寒かったのでクリームティーは美味しく、沢山盛ってくれているクリームに思わずにこにこしてしまいます。
ネス湖はここから更に15分くらい行ったところで、その周辺に山中湖のようにBBやちょっとしたレストランなどがあります。ネッシーセンターというのもありましたが、今は改装中でした。やはり夏がハイシーズンのようで、この時期はすいています。
私はネス湖と牧羊場が窓から見えるファームハウスのBBに宿をとっていました。
この写真は私の泊まった部屋です。お風呂やトイレにも沢山アンティークの写真が張ってあり、とてもいい感じでした。夜はネス湖に面したリビングルームで、みんなでお茶を飲みながら読書をしました。このBBの奥さんは「何回かネッシーを見たことがあるわ」と仰っていました。
次の日、やはりネス湖の見えるダイニングで朝食をとった後、ネス湖のほぼ真ん中に当たる廃墟アーカート城に行ってネス湖の美しい景色を堪能しました。霧の煙る細長いネス湖(45キロもあります)を見ているとその美しさに吸い込まれそうになり、ネッシーが出て来そうな気さえしました。水際におりていって水にさわると手が切れそうなほど冷たかったです。

そのあたりには植物園などいくつか見所もあったようなのですが、とりあえず次の目的地グラスゴーに向かいました。
ネス湖の東端がインヴァネスで反対側はフォート・オーガスタス(ここにはマクベスの舞台だと言われているお城があります)です。今度はそちらのルートを通り、ハイランドと言われるスコットランドの山岳地帯を通っていきました。ハイランドはブレイブ・ハートなどで見られる戦闘が昔あった場所で、整備された一本の道と電線をのぞけば、昔から何一つ変わっていないようです。ここにはイギリスの中で一番荒々しい(しかし美しい)自然が残っています。一本道は所々カーブもあり、途中でちょっと酔いそうになりましたが、あまりの景色に圧倒され、車で来て良かったと思いました。
グラスゴーは工業都市で建物の高さがロンドンのように規制されていないのでまるで日本の地方都市のような感じをうけます。歴史的な建物が黒っぽいのはエジンバラと同じですが、この町の方が何となく元気があるような気がしました。町の人もみんなとても親切で2時間くらいしかいられなかったのですが、もう少し長くいたいと思いました。

左の写真は大聖堂で右の写真はグラスゴー一古い家です。大聖堂は改築中のようだったのですがその後ろに丘があり見渡す限り美しい墓地が広がっていました。とても不思議な感じでした。古い家は名前をPROVAND'S LORDSHIPといい、1471年に建てられたそうです。頑丈な石と木で出来ていました。中には17世紀の家具などが展示されていますし3階くらいまであって結構見応えあるのですが入場無料です。
グラスゴーはイギリスの有名な建築家マッキントッシュが活躍した都市で彼の建築物が所々に見られます。私はグラスゴーを訪れた目的地、彼のインテリアに囲まれた「WILLOW
TEA ROOM DELUXE」に行ってハイティーをとりました。思った通りの素敵なデザイン。お店もお洒落な人達でとても賑わっていました。下の写真はティールームの中(椅子にも注目)、と彼のデザインです。
ここの建物の1階は彼のジュエリーを売っていましたが、素敵な物ばかり。彼のデザインしたタイルで自分の家のバスルームを飾れたらなんて素敵なのでしょう。これは将来の夢。今度はもう一回ゆっくり訪れて彼の建築物に触れたいなと思いました。

