2月後半〜3月前半 金曜日 MADAME BATTERFLY, THE WOMAN
IN BLACK, POPCORN
2月後半から3月にかけて毎週金曜日にお芝居を観に行きました。
まず2月20日はロイヤルアルバートホールでのオペラMADAME BATTERFLY。
前から行きたかったサウスケンジントンのロイヤルアルバートホールに入ったとたんこのオペラのセットに驚きました。真ん中に舞台がありそれをぐるりと囲む武道館形式なのですが、舞台というのが日本庭園のようで真ん中に家がたててありそれをつなぐ簀の子のような道が張り巡らされ、その下を水が流れているのです。客席の10箇所くらいに常に指揮者の写されているテレビがあり、出演者がどこからでも見られるようになっています。(右下の写真は残念ながら水を流してしまった後ですが、簀の子がわかると思います。)

主人公の蝶々さんの役は中国人女性がやっていたようですが、それ以外の日本人の役も外人(東洋人じゃない人達)がやっていて、なかなか面白かったです。外国人のとらえる日本を垣間みることが出来た気がしました。蝶々さんがピンカートンを一晩中待っているシーンは歌もなく、音楽だけで過ぎるのですが、感情の流れが伝わってきて会場には涙する人も見られました。前から見たいと思っていた演目だけにとても感動しました。
その後、KNIGHTSBRIDGEのHARVEY NICHOLSの5階。名前も「THE FIFTH FLOOR」でディナーをとりました。ここは夜遅くまでやっていて、モダンブリティッシュのとても美味しいお店でなかなか評判。もうちょっと砕けたムードのCAFEもあるし、早い時間なら隣のバラエティーな食材売場も有名。
(THE FIFTH FLOOR : TEL 0171-235-5250)
次に今回ご紹介する中ではピカ一の変わり種。「 THE WOMAN IN BLACK」。
これは怖い怖いと聞いていたけど、何で芝居がそんなに怖いのか信じられなくて、ちょっと行ってみたら、もう怖いのなんのって!!一幕目は「あんまり怖くないじゃない」と油断していたのですが、二幕目は恐怖の世界に突入。心理的に怖いと思っている物がどんどん出て来ます。客席は一度恐怖に陥ったらもう悲鳴が止まらなく、2階席のうっかりさんがパンフレットを一階に落としたりしても「キャー!!!」。
今回あえてストーリーの説明はしないでおきますね。ご自分の目で確かめてください。(2/27)
最後にご紹介するのはSHAFTESBURY AVENUEでもそのエッチな看板がひときわ目を惹く「POPCORN」。これはコメディアンでライターのBEN
ELTONの同名の小説を舞台化した物で、この小説は一昨年ベストセラーになって舞台の方も人気が続いています。ストーリーは「クエンティン・タランティーノ」の様な映画を作るオスカー監督の自宅に彼の映画のファンのカップルのナチュラル・ボーン・キラーズが迷い込んだところから始まるブラックコメディーです。一つ一つの台詞が面白く、早いので英語のある程度出来る人向き。テーマとしてはメディアの無責任性といったところでしょうか。スピードのある舞台でトレンディーな感じ。(3/6)
とまぁこんな話を札幌から渡英していたSUMIYOさんとMEZZOで楽しみました。
彼女のおすすめはPICCADILLYのクライテリオンでやっている「SHAKESPEARE」。
「コメディーだったんだけどお笑いの世界。友達は”何かに似てる...。そうだ、吉本新喜劇だ.”と言ってた。観客参加型でなかなかおもしろかったよ。すごく笑った。」とは彼女のお言葉です。クライテリオンにはお洒落なレストランも付いていてこっちもオススメ。(3/10)
やっぱり最後は食事よね!